こんにちは。
今回はシゲオーのサービス担当より電動自転車の定期点検をご紹介いたします。
自転車には自動車のような法定点検制度はありませんが、弊社では「自転車の車検」をしましょうと呼びかけており、少なくても年１回は定期点検をすることを推奨しています。
自転車の定期点検はなぜ必要か？
自転車も本来の性能を維持する為には、破損や劣化している部品を交換する必要があります。「消耗部品」と言われる箇所は数十種類と、意外に多くあるのです。
人間も定期検診をしないと病気を早期に発見することが出来ないように、自転車も「予防整備」をしないと部品が破損や摩耗したまま運転することになる為、故障の原因になるどころか、寿命も縮んでしまう可能性があります。
『点検整備の効果』
・不具合箇所の早期発見
・故障の未然防止
・非稼働率の低減
・安全な事業用車両の確保
・快適な乗り心地
整備士の目線で言いますと、自転車の性能や安全性を維持する為にも、部品の劣化や摩耗をチェックして、故障前に整備する予防整備である定期点検は必ず行うべきです。
お近くの自転車店に車両を持っていくと点検をしてもらえます。部品交換等、整備完了後は優良な車両の証として、『TSシール』を貼付することをお奨めします。有効期限が１年ですので、定期的に更新する為に定期点検をする良い管理基準になります。
使用台数が多い事業者様は是非シゲオーの点検整備にお任せください。『シゲオーの点検整備』は、サービスカーでお客様の駐輪場まで出張し、現地にて実施いたします。
個人使用とは違い、事業の用に供する自転車ですので特に消耗も激しいですし、管理も大事になってきます。
点検後はチェックシートを作成し修理箇所を記入。取寄せ部品が発生したら、入荷後再度修理に参ります。
自転車使用事業者として、自転車もバイクや自動車と同じように定期点検をしませんか？
下記のリンクも参考にしてください。
参考① 東京都自転車を安全な利用を促進する条例の概要（指針に従った自転車の点検整備）
業務用電動自転・業務用バイクのメンテナンスプロ企業
株式会社シゲオー
点検整備完了優良車両の証し「TSシール」
施錠したまま発進するとスポーク破損の原因に
タイヤ交換の目安。左は新品タイヤ。安全のためには早めの交換が大事