先月、電動アシスト自転車のバッテリーを盗んでインターネットオークションに出品していた男が逮捕されたというニュースを目にしました。
( 『電動自転車バッテリー外して盗み、フリマで売却…区内で被害30件』読売新聞 )
バッテリーは自転車本体に比べ小さく、中古品でも高額で売買されるため(記事内では2個で時価約5万円)自転車部品の中では標的になりやすいパーツです。
また自転車本体は防犯登録やメーカーの盗難補償で守られているのに対し、バッテリー単体ではそういった補償が無いことも被害に拍車をかけています。
『コンビニで買い物を』『マンション内の駐輪場だから大丈夫だろう』といった〝ちょっとした〟油断を犯人は突いてきます。
カギが自転車本体に付いたままならば、5秒かからずバッテリーは外せてしまいます。
自転車からちょっとでも離れる際には必ず自転車からカギを抜きましょう。
それでも、常にバッテリーを自転車から離れる時に外すことは出来ないよ、夜は駐輪場に置きっぱなしにせざるを得ない、、、という方もいらっしゃると思います。
そのような場合にはバッテリーと自転車本体を繋ぐロックなどで「ひと手間かかる」状態にするだけで犯人の標的になる可能性は大幅に減らすことが出来ます(自転車本体の盗難防止でも有効なダブルロックですね)。
少なくない出費ですが、近年の高容量化・高価格化に伴い新品を買い直せば5万円近く(モノによってはそれ以上!)するバッテリー、しっかり守ってあげて下さい。
どのようなカギがあるのか分からない、自分の業務に向いているカギは何だろう?という事業者の方、お気軽に当社担当までご相談下さい。
ビジネスバイク・業務用自転車のメンテナンスメーカー
株式会社シゲオー