2020年10月1日から、東京都の防犯登録料が500円から660円になります。
防犯登録制度は1980年から開始され、1994年の「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」が施行されてからは登録が義務化になっている。
防犯登録とは自転車と所有者を紐づけることだが、主たる目的として、①盗難車の早期発見②放置車両の所有者への早期返還である。
防犯登録料は各都道府県で異なっている。防犯登録料は①各都道府県の公安委員会毎に運用されて②その運用上の経費として設定されるため、各都道府県で異なる。
とあるも、500円から600円台でも範囲であるが、現在はかかる経費の見直しからか、値上がり後600円で運用されている自治体がほとんどである。
そうした中、東京都も500円ではやれなくなってきたのだろう。東京都という規模を考えると制度化するにも時間がかかるのかもしれないが、他道府県に比べて後発であるのにかかわらず「660円」になるとは、いささか解せない感はある。
業務用の電動自転車として全国の法人様に自転車の見積そして販売をしているが、値上げするなら現在大半を占めている「600円」に右ならえして欲しかった。できれば全国同一料金にしてもらいたいがそうはならないのうだろうか?
いずれにしても防犯登録は自転車共に生活するうえで非常に大事なものですので、必ず登録するようにしましょう。
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