4月1日からスタートする自転車の「青切符」制度――改めて確認したい安全走行のポイント

警察庁ホームページより

いよいよ本日、4月1日より改正道路交通法が施行され、自転車の交通違反に対する「青切符(反則金制度)」が導入されます。
各種報道等で耳にされている方も多いかと思いますが、施行を前に改めてそのポイントと、私たちが心掛けるべき安全のあり方についてお伝えいたします。

まず、皆様に正しくご理解いただきたいのは、今回の法改正によって「自転車が守らなければならないルール」そのものが大きく変わるわけではない、ということです。
車両の追い越し・被追い越しに関する新ルールが加わりますが、基本的にはこれまで弊社が「自転車安全講習」等でお伝えしてきた基本ルールを遵守していただければ、過度に心配する必要はございません。

しかしながら、制度の開始にあたり、特に以下の2点については改めて強く意識していただきたいと考えております。

1. 警察官の「指導・警告」には誠実に対応すること
警視庁の方針では、スマートフォンを使用しながらの運転や傘差し運転などの顕著な危険行為を除き、まずは「指導・警告」によってルールの周知を図るものとされています。
自転車の違反行為は113項目にものぼり、無意識のうちにルールに抵触してしまう可能性は誰にでもあります。
ここで重要なのは、警察官に呼び止められた際、速やかに停車しその内容を確認することです。
もし「指導・警告」を無視して行為を改めない場合、「悪質な違反」とみなされ、青切符の対象となる可能性が非常に高まります。自身の安全と社会的信頼を守るためにも、誠実な対応を心掛けましょう。

2. 歩道・横断歩道では「歩行者優先」を徹底すること
4月6日からは「春の全国交通安全運動」も始まります。例年以上に「歩行者保護」が重点的に打ち出されており、自転車も「車両の仲間」として、歩行者の安全を妨げない配慮がこれまで以上に求められます。
歩道での徐行を怠ったり、横断歩道で歩行者の通行を妨げたりする行為は、重点的な取り締まりの対象となり得ます。「歩行者優先」という大原則を、今一度全社員、全ユーザーで再確認していただきたいと思います。

春の全国交通安全運動ポスター

自転車は大変便利な乗り物ですが、一歩間違えれば加害者にも被害者にもなり得ます。今回の青切符制度の導入を、単なる「取り締まりの強化」と捉えるのではなく、自分たちの運転を見つめ直し、社会全体の安全意識を高める良い機会にしていければ幸いです。

シゲオーでは、お客様のご要望に合わせ、出張講座や教習所での実習、WEB講習など、多角的な「自転車安全講習」を実施しております。新制度への対応や、より安心・安全な自転車利用をお考えの企業様・団体様は、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。

これからも、皆様の安全な自転車ライフをシゲオーが全力でバックアップしてまいります。

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