各媒体のニュース等ですでにご存じの方も多いかとは思いますが、警視庁はこれまで自転車の違反において「警告」にとどめていた違反のうち悪質なケースには、交通切符(いわゆる「赤切符」)を交付し検挙する取り締まり強化の方針を固めたと報じられました。
(NHK:自転車の悪質な交通違反 取り締まり強化へ 「赤切符」交付も 10月14日)☝
早ければ今月下旬から実施されるとのことです。
取締を強化する違反内容については
①信号無視(自転車は原則として車両用信号に従います)
②一時不停止(「止まれ」の標識ですね)
③右側通行(自転車は車両、道路の左側通行です)
④徐行せずに歩道を通行(歩道は歩行者優先、ベルを鳴らすなんてもってのほかです)
の4点と報道されています。
【12/24追記】11月1日より「自転車安全利用五則」が改訂され、その中でも以上の4要素が強調される内容となっております。
今までは自動車等との処罰の不均衡(同じ違反でも処罰は自転車のほうが重い)のため、そのバランスを取る狙いもあってペナルティを伴わない「警告カード」が多用されて来ました。
しかし近年、自転車の関係する事故が占める割合が増え続けていることなどから、ついに大きな一歩を踏み出したと思われます。
この件について当社でも独自に警視庁へ確認を行いましたが、特に以下の点を強調されていました。
それは
「そもそも今も法律(道路交通法)で禁止されている事で、今後も何かが変わる訳では無い」
ということです。
自転車を運転するものが損守するべきルールは何一つ変わっていません。
この機会に是非とも皆様の職場やご家庭などでいま一度交通ルールを確認いただき、より一層安全でルールを守った運転が実施できるようになりましょう。
ネットで気軽に交通ルールを確認するサイトには
ご家族・お子様と一緒に楽しみながら学ぶのには全日本交通安全協会が推薦しブリヂストンサイクルが制作に関わった
●うんこ交通安全 自転車編☝
等があります。ぜひともご覧下さい。
シゲオーでは研修を受けた自転車交通安全指導員などがマニュアルの制作・配布や企業内研修へのお手伝いをはじめとして、安全運転の遂行に対するサポートを行っております。
(当社オリジナル自転車安全運転マニュアルを使った説明の様子)
また、毎日お客様のもとへ修理に伺うメンテナンススタッフは自転車安全整備士・自転車技士として皆様が安全に自転車を運転するサポートも担っております。
故障や修理だけにとどまらず、自転車に関するご不明な点は何でもお気軽にお尋ねくださいませ。
ビジネスバイク・業務用自転車のメンテナンスメーカー
株式会社シゲオー