全日本デリバリー業安全運転協議会の自転車講習会へ協力を行いました

自転車安全講習

この度、全日本デリバリー業安全運転協議会(SDA)が会員社に対して蒲田、荒川で実施した自転車安全運転講習会に機材・資料での協力を行いました。
これは従来年1回、SDAが地元警察署や区役所と合同で実施していたものですが、今年度は自転車への青切符制度導入に伴う関心の高まりを受け、複数開催と内容の拡充を目的としてシゲオーが座学講習や実技講習の実施内容に関わらせて戴くこととなりました。
青切符制度導入への関心が高い中、短期間での2度の開催にもかかわらず、いずれの開催もSDA会員社と一般参加者を合わせ30名を超える多くの方にご参加いただきました。

座学では冒頭、ご雇用力頂いた地元警察署様から参加者の関心が最も高い「青切符制度」に関する最新情報について、交通法規は来年の青切符導入後も現在と変更点がないこと、現行法規を順守する限りにおいては不安のないこと等、SNS等で流布する根拠のない話に惑わされず、落ち着いて交通ルールの理解を深める必要性を講話いただきました。


続いてシゲオーより、自転車の交通ルールに関するテキストおよび動画資料を交え、自転車に乗る際に特に留意すべき以下の点を重点的に解説を行いました。

・“酒気帯び”や“ながらスマホ“等近年の法改正点
・自転車とは、“いわゆるモペット“の危険性
・歩道や車道走行時の具体的な注意点と正しい通行方法
・交差点における安全な進行方法と危険予測
・業務時に起こりやすい事故例と注意点  等々

座学終了後、会場に隣接する教習所や交通公園のコースを利用し、実技(実走)講習を実施しました。
講習参加者は警察署のご指導のもと、座学で学んだ発進前の周囲の安全確認や正しい交差点の曲がり方(二段階右折)、駐車車両の追い越しなどを実際に体感・確認して頂きました。
教習所や交通公園内での安全な環境で集中して実践的な訓練を行うことにより、参加者一人ひとりが、日々の自転車運転、安全運転へと繋がる意識を高めていました。

実技終了後に設けられた質疑応答の時間では、座学や実走だけでなく、日々の運転中に感じた質問が参加者から次々と挙がり、警察署様からの解説に参加者一同、熱心に耳を傾けていました。

シゲオーでは今回のような協力のほか、企業様単位での出張安全講習講座等の協力を実施しております。
事務所への出張、オンライン等、事業形態に応じた柔軟なプログラムを用意しておりますので、自転車の安全運転講習等にご興味のある方は、是非ともシゲオー営業までお問い合わせ下さいませ。

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