当社のお客様よりバッテリーの大量盗難があったとのご連絡がありました。
配達する商品を積み込む為に店内に入り、ほんの少し目を離した僅かな時間を狙われた模様です。
既に警察への相談等は行っているとのことですが、被害は数十万円に上ります。
配達業務への影響も含めれば実際の被害はそれ以上です。
ここ10年で被害が倍増しているというデータもある電動アシスト自転車バッテリーの盗難
当社でも折に触れバッテリー盗難への注意喚起を行ってまいりましたが、対策を再度掲載させて戴きます。
【バッテリー盗難への対策】
・自転車から離れる時は鍵をかける
自転車にカギが付いた状態だと、バッテリーは数秒で取り外せます、「ちょっとだけ」離れた隙を犯人は狙っています。
コイルストラップ等で自転車の鍵を身に付け、鍵を掛けないと(鍵を外さないと)自転車から離れられないようにして「ウッカリ」を防ぐのも有効です。
・バッテリー盗難防止ロックを使用する
バッテリーそのものにもう1つ鍵を付ける、最近はバッテリーに取り付けやすい専用品も増えています。
防犯対策をしていますよ、と周囲にアピールする効果もあり大変有効です。
・長時間自転車から離れる場合はバッテリーを取り外す
業務終了後には必ずバッテリーを取り外し、屋内に持ち帰るようにしましょう。
バッテリーの劣化防止の観点からも、バッテリーは気温変化の少ない場所での保管がお勧めです。
近年の価格上昇により、バッテリーは1個数万円の大変高額な商品となっています。
業務用の大容量バッテリーともなると5~6万円することも珍しくありません、高額商品を持ち歩いているという意識の再確認と共に、防犯グッズ等で自衛しましょう。
当社でも駐輪現場等で「これは危ないな」と感じる場合は被害軽減の為、積極的にお声掛けを行ってまいります。
対策のためのバッテリー盗難防止ロックなど、自分の使っている自転車にはどれが合うのか?等のお問い合わせ・ご相談等は弊社メンテナンススタッフや営業までお願い致します。
ビジネスバイク・業務用自転車のメンテナンスメーカー
株式会社シゲオー