雑誌「バイシクル・シティ」の取材を受けました。

3月26日、次世代の電動アシスト自転車のあるべき姿としてシゲオーのビジョンを取材していただきました。

今期創立40周年、我々シゲオーのオリジナル業務用自転車はタイムランナーという名前で令和の時代もなおその意思を受け継ぎ、現在はタイムランナーエコKing,Queenという電動アシスト自転車として進化し、多くの業界でそのパートナーとして活躍しています。
時代と共にお客様のニーズはどんどん変化し、業務用としての自転車もそれに対応していく必要がありました。まさにこのタイムランナー号は、万能な基盤、フレームをベースとしていることで、装備などあらゆる変化についていくことができたんだと思っています。

近年、自転車の保険加入を義務化にする自治体が増えてきて、東京都でも4月から義務化になります。しかしながら法人に対する賠償保険ほ多くは施設賠償責任保険で対処してわけですが、自転車事故の示談については曖昧なところがあり、特に企業の場合は社員が示談交渉に対応することになり時間と負担を費やしているのが現実です。

そこで我々は、示談交渉を補完するために自動車やバイクと同じように、自転車にもGPSやドラレコなどで画像を根拠とすることができれば、早期解決、また訴訟になった場合でも負担割合いも変わってくるとなど、会社を守るための装備として必要になってくると考えております。

まだまだ大げさな装備かもしれないが、安全管理、業務管理をしているというのは、社用車と同じように自転車でも大事なのではないだろうか。

保険の義務化という流れに併せて我々は電動アシスト自転車の定期点検のルール化も提唱しています。自動車やバイクは半年に1度の法定点検。主に2年ごとの車検制度というのが整備されています。自転車の保険が義務化になりつつある今後は、点検制度も条例等で法定点検化が次の課題になってくるでしょう。

電動アシスト自転車販売台数が70万台を超えて発展していく中で、自転車の自動運転化、バッテリーリサイクル化など、実用化まではまだ先のことかもしれませんが、安全性、快適性、そして環境に配慮した付加価値を、創造し、考えていくことはこれからも続けてまいります。

ある日「青山霊園の前で雨の中パンクして動けません」という修理依頼から、不測のパンクを防ぐにはどうしたらよいかを考え、ビジネスパンクガードという自動の空気入れタイヤの装備で非稼働率の低減を実現してきました。電動自転車の性能がどんどん上がってきていますので、更によりお客様のニーズあった付加価値を提案し、自転車を活用した業務のステータスがあげていくのも我々の大事な役割だと思っております。

ビジネスバイク・業務用自転車のメンテナンスメーカー
株式会社シゲオー