小学生による自転車の安全運転を競う競技会あるのをご存知ですか?
今年でなんと51回を数えます。
各都道府県での地方大会があり、そこで勝ち抜いた代表校が集結して競う全国大会もあります。
小学生に競技を通じて自転車の安全な乗り方を身につけてもらい、交通事故を防止することを目的とし、昭和41年から実施しています。小学生による安全で正しい自転車の乗り方と、自転車に関する知識を競うものです。
特に交差点での自転車の正しい乗り方や信号や道路標識に従った運転。前方に車が停まっている時の追越し方など、大人でもおろそかにしている(正しい乗り方がわからない)ことをしっかりと出来ていて感心しました。
本来子供に指導するはずの大人が、逆に子供に交通ルールを教わることになるかもしれません。
自転車の安全運転で最も大事なことは安全確認です。いくら正しい乗り方をしていても、周りの車や自転車がしっかりと交通ルールを守るとも限りません。ここにいた子供達はみんな安全確認をしてから交差点に入ったり、道路を横断したりとしっかり出来ていました。
事故のないようにする為にはいつでも安全確認を心掛けましょう。