自転車をテーマにしたまちづくり(BICYCLE CITY EXPO2017)

「日本初の自転車をテーマにしたまちづくり展示会」と題してBICYCLE CITY EXPO 2017が開催されました。

放置自転車問題、土地活用、通勤通学の自動車渋滞緩和、交通の利便性など、これらの問題解決をテーマに、「駐輪場」や「シェアサイクル」といった展示がとても多く目立ちました。

まさに未来のまちづくりの中心を担っていく題材であると確信しました。

メインステージでは、自転車活用推進研究会の小林さんや自転車ツーキニストの疋田智さんなどによる、今年施行された「自転車活用推進法案」からみる、これからの自転車の展望、われわれの自転車を業務として携わる者のすべき事等のトークショーも繰り広げられました。

また、トークショーの合間には、「みんちゅう」、「ドコモ・バイクシェア」、「モバイク・ジャパン」の記者会見もあり、今後の展望、意気込みが伝わってきました。

 

我々シゲオーは「温暖化対策」「働く環境に改善」「災害時の対策」をテーマに展示いたしました。業務用電動自転車を「business eco bike」と称して、バイクや自動車など業務で使用する車両を電動自転車にシフトする事で環境の改善につなげていこうと活動をして10数年。法人に特化した視点から温暖化対策を考えてまいりました。

今回の展示では、女性の働きやすい環境の提案。企業や官庁で使用されている電動自転車と周辺機器を組み合わせる事で、万が一の災害に役立つ提案を加えて3本柱で展示致しました。

世界の国々の自転車活用政策に比べて、日本の自転車活用政策はまだま始まったばかりで、とても遅れている現状を目の当たりにしましたが、この日集まった出展者並びにご来場いただいた関係者で力を合わせて「自転車を活用したまちづくり」をもっともっと盛り上げて、新しい日本を作り上げていきたいたいと思います。